ご祭神と由緒
ご祭神は武甕槌命と大彦命です。社伝では、崇神天皇の御代に四道将軍の一人・大彦命が北陸道に派遣された際、北門鎮護のため武甕槌命を「齶田浦神(あぎたのうらのかみ)」として祀ったことが起源とされます。斉明天皇4年(658年)には阿倍比羅夫が祖神・大彦命を合祀し、「越王(古四王)神社」と称したと伝わります。奈良時代以降は出羽柵(秋田城)の守護神として、安東氏や秋田藩主佐竹氏にも崇敬されました。
見どころ
秋田城跡の高清水岡に位置し、社叢の豊かな緑と古代史の気配をあわせて感じられる境内が魅力です。境内社の田村神社は、坂上田村麻呂が戦勝祈願をした伝承を持ちます。また、江戸時代の紀行家・菅江真澄とのゆかりもあり、近隣には真澄の墓碑があります。秋田県内で唯一の国幣小社で、現在は神社本庁の別表神社です。
参拝メモ(アクセス・御朱印)
御朱印は社務所で受けることができます。アクセスはJR奥羽本線「土崎駅」から車で約5〜10分、徒歩約25〜30分。JR秋田駅西口バスターミナルから秋田中央交通バス(将軍野線等)に乗り、「寺内地域センター前」などで下車すると徒歩数分です。例祭は毎年5月8日に斎行されます。
