ご祭神と由緒

金戒光明寺のご本尊は阿弥陀如来です。承安5年(1175年)、比叡山での修行を終えた法然上人がこの地に草庵を結び、念仏道場を開いたことから、浄土宗発祥の地と伝わります。念仏の際に紫雲がたなびき光明があたりを照らしたことから、山号は「紫雲山」とされたそうです。幕末には京都守護職の本陣が置かれ、近藤勇らが謁見した場としても知られます。

見どころ

御影堂(大殿)と巨大な山門は見応えがあり、いずれも昭和の木造名建築として紹介されています。山門には後小松天皇宸翰の勅額「浄土真宗最初門」が掲げられています。さらに、螺髪の大きな姿で知られる五劫思惟阿弥陀仏、国の重要文化財の三重塔、法然上人の生涯を描く回遊式庭園「紫雲の庭」、幕末ゆかりの会津藩殉難者墓地など、歴史と見どころが多い寺院です。

参拝メモ(アクセス・御朱印)

御朱印はあり、御影堂内の志納所で「浄土真宗最初門」「五劫思惟阿弥陀仏」「阿弥陀如来」「吉備観音」など複数種類が授与されています。アクセスは、市バスでJR京都駅や京阪・阪急各駅から向かい、「岡崎道」バス停から徒歩約10分、または「東天王町」バス停から徒歩約15分です。電車利用では、京阪鴨東線「神宮丸太町駅」や地下鉄東西線「蹴上駅」から徒歩約25〜30分です。