ご祭神と由緒
ご祭神は大山祇神、大己貴命、少彦名命です。推古天皇の時代に、崇峻天皇の皇子・蜂子皇子が開山したと伝わり、出羽三山の羽黒山、月山、湯殿山のうち「奥の院」と位置づけられてきました。修験道では、羽黒山(現世)、月山(過去)を経て湯殿山(未来)で生まれ変わりを果たす聖地として尊崇され、神仏習合期には大日如来の霊場としても栄えました。
見どころ
社殿や本殿はなく、温泉が湧き出る茶褐色の巨大な霊岩そのものがご神体です。参拝前にお祓いを受け、土足厳禁で素足のまま登拝します。古くから「語るなかれ」「聞くなかれ」と戒められ、神域内では写真撮影や口外が禁じられています。自然の地形と信仰が一体になった、特別な空気を味わえる場所です。
参拝メモ(アクセス・御朱印)
開山は例年6月1日から11月上旬頃までです。最寄り駅はJR羽越本線の鶴岡駅で、駅前から路線バス等で約80〜90分、終点の湯殿山(仙人沢)駐車場へ向かいます。そこから本宮参拝バスで約5分、または徒歩約20分で参道へ進みます。車では山形自動車道の月山ICまたは湯殿山ICから湯殿山有料道路経由です。授与所では見開き形式などの御朱印が頒布され、オリジナル御朱印帳も授与されています。
