ご祭神と由緒
主祭神は伊弉諾尊・伊弉冉尊・素戔嗚尊で、境内全体には三十柱の神々が鎮座します。「日本三熊野」の一つに数えられ、「東北の伊勢」とも称される古社で、大同元年(806年)に平城天皇の勅命により再建されたと伝わります。中世以降は伊達政宗や直江兼続らにも崇敬されました。
見どころ
山形県指定有形文化財の茅葺き屋根の拝殿が荘厳で、樹齢約850年の大イチョウも境内の見どころです。本殿裏の彫刻に隠された「三羽のうさぎ」を探す伝承が広く知られ、参拝の際の楽しみになっています。境内には熊野大社考古館もあり、神仏習合時代の仏像や古文書類を収蔵・展示しています。
参拝メモ(アクセス・御朱印)
御朱印はあり、通常御朱印のほか季節限定御朱印や、伝統工芸「米織小紋」を用いた御朱印帳も授与されています。アクセスは山形鉄道フラワー長井線「宮内駅」から徒歩約10〜15分、JR「赤湯駅」から車で約10分です。毎月満月の夜の「月結び」や、夏の風鈴祈願祭「かなで」も行われています。
