ご祭神と由緒
ご祭神は八幡大神(応神天皇)です。縄文時代の遺跡地に位置し、平安時代末期に春日社を祀ったのが始まりと伝わります。文治5年(1189年)には源頼朝が奥州藤原氏征討の途次で戦勝祈願を行い、八幡大神を合祀したとされ、古くは「遅野井八幡宮」とも呼ばれました。のちに太田道灌や徳川将軍家からも崇敬を受けたと伝えられます。
見どころ
約1万坪の鎮守の杜が広がり、静かな参道を進むと朱塗りの楼門や神門が迎えてくれます。杉並区最古の木造建築物とされる本殿は、寛文4年改築の建物が覆殿内に保存されています。源頼朝お手植えの松(現在は2代目)や、5年に1度奉納される古式流鏑馬神事の馬場となる長い東参道も特徴です。
参拝メモ(アクセス・御朱印)
最寄りはJR中央線・総武線の西荻窪駅、荻窪駅、または西武新宿線の上石神井駅、上井草駅で、いずれも徒歩約20分です。路線バスでは「井草八幡宮」停留所下車すぐで便利です。御朱印はあり、神門近くの社務所で拝受できます。宝物殿「文華殿」は例祭日などに特別公開されることがあり、民俗資料館の開館は年2回程度です。
